Air Back VSS 機能
Air Back の VSS 機能について説明します。
VSS 機能Pro 共通機能
メーラーを閉じずにバックアップ
Air Back Pro は VSS 機能に対応しているので、メーラーを閉じる必要もございません。
バックグラウンドでメールのバックアップをさせたい場合は、Air Back Pro をご利用下さい。
VSS 機能とは
マイクロソフト社が Windows Server 2003 へ搭載した、Volume Shadow Copy Service の略で、ファイルを使用中でも整合性の取れた状態でファイルをコピーできる機能です。
Outlook の PST ファイルやデータベースなど、データの整合性が必要な上に巨大なファイルをコピーする際は、ファイルの使用を中断してコピーする必要があります。
これは、コピー中にデータが更新されてしまい、結果としてファイルが破損する事を防ぐためです。
しかし、データベースを停止させると、業務まで停止してしまうのは問題です。
そこで、VSS 機能を利用します。
VSS 機能は、ファイル使用の有無に関わらず、その時点での状態を記憶することができ、 コピー中にデータが更新されたとしても、更新されていない正常なデータをコピーする事ができます。
これにより、Outlook などのメーラーを閉じずにメールをバックアップする事が可能です。
サーバーの場合、データベースなどを終了させずともバックアップが可能となります。
対象エディション |
Air Back Pro for PC Air Back Pro for File Server |
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特徴 | ファイルの利用有無にかかわらずコピー可能 |