ファイルバックアップは、OS やアプリケーションなどのシステム領域のバックアップをしないため、殆どの PC ユーザーは数GB～数十GBのストレージを用意すれば十分利用できます。

一方で、サーバーのバックアップをする場合や、Air BackPremium でイメージバックアップを利用するお客様には圧縮機能が欠かせません。

Air Back は、PC のバックアップ、サーバーのバックアップ、イメージバックアップ利用時と、あらゆるシーンでバックアップデータの圧縮が可能で、ストレージを効率的に利用することができます。
※ 圧縮率はバックアップ元データの種類によって異なります

Air Back では、バックアップしたデータを暗号化して保存することができます。

機密性の高いデータをバックアップする場合や、自分のバックアップデータが他人に見られたくない場合は、積極的に使いたい機能です。

全ての製品に標準搭載されており、設定もかんたんに行えますが、バックアップの特性に合わせ、ファイルバックアップではストリーム暗号、イメージバックアップではブロック暗号を採用しています。

通常、バックアップ製品の暗号化は、バックアップデータを生成し、そのデータに対して暗号化処理を行った後にデータを転送します。
データ生成と暗号化処理＋転送という3段階のジョブが走るため、どうしても時間や負荷がかかってしまいます。

Air Back のファイルバックアップでは、バックアップデータ生成後、転送しながら暗号化処理を行うストリーム暗号方式を採用しているため、負荷をかけず素早くバックアップすることができます。

また、バックアップ時に動的生成された暗号鍵を使うため、強固なセキュリティを実現しています。